八雲神社について

八雲神社の概要OVERVIEW

八雲神社は、三重県津市河芸町一色に鎮座し、須佐之男命を主祭神、倉稲魂命を配祀神としてお祀りする神社です。
社伝によれば、弘治元年(1555年)、この地に移り住んだ三井氏が、近江の佐々木四郎高綱の鎮守神であった牛頭天王を勧請し、お祀りしたことに始まると伝えられています。

古くから一色の地を見守る氏神として信仰を集め、毎年夏には、約460年の歴史を持つ「ざるやぶり神事」が行われています。

この神事は、豊漁と安全を祈願する勇壮な祭りとして受け継がれ、津市の無形民俗文化財にも指定されています。

名前の由来ORIGIN

「八雲」という名は、御祭神である須佐之男命と深いゆかりを持つ言葉です。『古事記』には、須佐之男命が八岐大蛇を退治し、櫛名田比売(奇稲田姫)とともに暮らす宮を出雲の須賀に築いた際、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだことが記されています。

当社の社伝では、弘治元年(1555年)、近江の佐々木四郎高綱の鎮守神であった「牛頭天王」を勧請し、お祀りしたことが始まりと伝えられています。もともとは疫病除けの神である「牛頭天王」を祀る寺社(天王社など)でしたが、明治時代の神仏分離令により、その多くが須佐之男命を祀る「八雲神社」へと改称されました。

主なご利益BLESSING

疫病退散

厄除・無病息災

五穀豊穣・豊漁・商売繁盛

良縁祈願・家内安全

御祭神についてDEITIES

天照大御神の弟神にあたり、日本神話において八岐大蛇を退治し、櫛名田比売(奇稲田姫)を救ったことで知られる神様です。

その後、櫛名田比売とともに暮らす宮を出雲の須賀に築き、「八雲立つ」で始まる歌を詠んだと『古事記』に記されています。

力強く災いを退ける神として、古くから厄除けや無病息災などの信仰を集めるとともに、櫛名田比売との神話から、良縁や夫婦円満、家内安全にもゆかりの深い神様として信仰されています。

稲や穀物、食物に深く関わる神様です。

『日本書紀』では「倉稲魂命」、『古事記』では「宇迦之御魂神」と記され、『古事記』では須佐之男命と、大山津見神の娘・神大市比売との間に生まれた御子とされています。

古くから人々の食と暮らしを支える神として信仰され、五穀豊穣をはじめ、商売繁盛や家内安全などの御神徳で崇敬されています。